ガーWoL

はじまりと終焉(DFF)

                2022.10/17 はじまりは些細なことであった。 別の次元でかつて、儂は負の輪廻に囚われてしまった。大いなる意思はそのような状態の儂を見つけ、この命と引き換えに……ひとつの役割を課してきた。 それはとても…

最後に告げたもの(DFF)

                 2022.9/26 この闘争に勝敗はつけられた。猛者との闘争に敗れて命尽きようとする勇者は、口元を血だらけにして呻くように囁いた。「最後に戦えたのが、おまえで……よかっ、た……」──と。 それから少しの間を…

朝の起こし方(FF1)

                 2020.10/27「起きろ、ガーランド」 珍しく朝寝坊なガーランドを起こそうと、私はゆさゆさとその大きな身を揺すった。だけど、掛布に包まれた大きな躰はびくりとも動かない。 どこか具合でも悪くしているのだろ…

手のひらから全身へ(DFF)

                2022.8/26 同性であるというのに、この青年の手は不思議なほど冷たく滑らかで……そして、清らかでもあった。青年の手を素手で握って、考えてはならぬことが儂の頭の中を掠めていく。──この青年の出自がクリスタ…

翌日のこと

『深夜のこと』を読み飛ばしても内容は理解できると思います。翌日、セシルたちと合流をするために城を出るガーさんとWoLさんのお話。

夜半のこと

ご都合主義が甚だしいです。いろいろと辻褄が合わないので何でもOKな方のみどうぞ。 元ネタ 『周囲がドン引くゲロ甘Ⅰ組』 『束縛のキツいガーランド』 『セーラ姫とWoLは顔立ちが似ている』 『黒歴史の大暴露』 『身体だけ?と不安になり、泣くWoL』 『言葉足らずを反省するガーランド』 『その都度止まるため、なかなか前に進まず終わらない行為』 『美しい笑みにガーランドK.O.』 Twitterでネタにしていたものを全て詰め込んだ結果、こうなりました。

望む者、望まざるもの

輪廻を巡るふたりの闘争。糖度ゼロ、とにかく救いのない死ネタにしたくて作ったものですので、閲覧には注意してください。

Schwaches Licht(FF1)

旧サイトに投稿していたもの。中略が入っていますが、これだけでも読めるものです。 2倍近く加筆修正したものを完全版として製本にて頒布。【完売済】

Ephemeral Waltz(FF1)

製本簡易版として旧サイトに投稿していたもので、これだけで読めるものです。製本には6万字以上の書き下ろしがあります。 WoLさんが吸血鬼につき、特殊性癖扱いになります。閲覧は自己責任でお願いします。